南米旅行記
リオのカーニバルとイグアスの滝

  2006年の3月3日から3月11日まで南米のブラジル、アルゼンチンを 
 訪ね、リオのカーニバルとイグアスの滝を見るツアーに参加しました。
 
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   りオのカーニバルと市内観光

   イグアスの滝

   アルゼンチンのタンゴショーと市内観光

りオのカーニバルと市内観光

日本からニューヨークまで14時間、待ち合わせが5時間、
ニューヨークからサンパウロまで9時間、サンパウロからリオデジャネイロまで
3時間かかってやっとリオに着きました。
 日本はまだ寒さの中、ブラジルは夏の最中、日本との時差はちょうど12時間、
いわば地球の裏側にあたります。
 リオはちょうど真昼、シュラスコ(丸焼きの焼肉をナイフで削ってくれる)の
昼食を食べてポン・デ・アスカール(砂糖パンの山)観光へ向かいます。
ポン・デ・アスカールとはちょうど砂糖パンを入れるかごを伏せたような形をして
いるところからついた名前で、大きな岩山がふたつそびえていてひとつから次へと
ロープウエイで登ります。
ロープウエイで
手前の山にまず
登り、次にそこ
から次の山へ
また登る

リオの街を見下ろす。リオデジャネイロとは
ポルトガル語で「一月の川」という意味。
一月に最初に移民したポルトガル人が
湾を川と間違えたのだという。
向かい側にはキリスト像がそびえる
コルコバード丘が見える。
(左の写真がキリスト像)
はるか向こうのコパカバーナ海岸 展望台に現れたポケットモンキー


 そして夜はいよいよカーニバル、4日間の踊りの結果、チャンピオンに選ばれた
6つのチームがお披露目をするチャンピオンパレード。
 夜9時から始まって最後の1位のチームが踊り終わるのは次の朝の5時過ぎになる。
チャンピオンパレードのスライドショー
(フォトストーリー)が見られます。
下のボタンをクリックしてください。

スライドショー 開始

バックの音楽は、今年優勝した
Vila Isabelチームのテーマソングです。
  次の日のパレード会場
 パレードは手前から向こう側へ
800メートルを1時間20分かけて練り歩く。
 右の観覧席は普段は小学校の教室となる。
 リオっ子はカーニバルが終わった次の日
から翌年の準備にかかるという。
 
チャンピオンパレードの翌朝、午前中は仮眠し、市内観光へ。
めまぐるしいので時差も感じない。
海水浴客で賑わうコパカバーナ海岸。
リオっ子たちは海水着のまま、歩いて、
あるいはバスで泳ぎにやってくる。
海岸にある売店にて



コルコバードの丘へ登山電車で
登る。頂上には有名なキリスト像が
立ち、リオの街を見下ろしている。

丘から見下ろした街。
昨日登ったポン・デ・アスカール山も見える。


山上から見下ろしたパノラマ写真。左にコパカバーナ海岸、右にイパネマ海岸。
 

 山から下りるときが一騒動。登る時にケーブルカーが途中で10分ぐらい停車して
その予兆はあったのだが、降りる時にはケーブルカーが停電で動かず2時間待っても
だめ。とうとうケーブルカー会社の負担で全員タクシーで下山することに。このタクシーが
ひどいカミカゼで、前の車をあおるやら、追い抜くやらツアー全員なんとか無事に
ふもと駅に着いたときは顔色真っ青。「ジェットコースターのようだった」とは一人の言。
 
 世界一大きくて、ワールドカップの時は
屋根の上まで含めて25万人入ったという
マラカナン・サッカー・スタジアム。
 今日も試合があるので観客が
つめかけていた。
 
近代的なカテドラル(大聖堂)、ステンドグラスが美しい。
 
ボサノバの歌で名高いイパネマ海岸。夜まで人で賑わう。