フィレンツェ
「花の女神」を語源とするフィレンツェは、15世紀以降メディチ家の繁栄とともに
ルネッサンスを謳歌した芸術の街である。
 
ドゥオモ
(大聖堂)
 13世紀に建設が始まり15世紀に完成したというゴシック様式の大建築

聖堂の右にそびえるのは
ジョットの鐘楼

八角形の巨大クーポラ
は15世紀に完成した。
 
シニョリーア広場

かつての共和国政庁舎
であるヴェッキオ宮殿、
手前はコジモ1世の騎馬像

ネプチューンの噴水

ミケランジェロ作ダビデ
これは複製で本物は
同市内のアカデミア美術館
にある

サビーナの略奪
サビーナには女性がいなかったので花嫁を
略奪してきたという故事にちなむ
 
ウフィッツィ美術館
 メディチ家所有の美術品を起源として中世からルネッサンスまでの
 美術品を多数収蔵する。ジョット、フィリッポ・リッピ、ボッティチェッリ、
 ラファエロ、ミケランジェロ、レオナルド・ダ・ビンチらの傑作多数。
ウフィツィ美術館の外観。
メディチ家は医薬品の
商いを起源とし、金融業で
財を成した。
 

ウフィッツィ美術館側から見た
ヴェッキオ橋
右手の2階から橋の2階を通って
左手の建物までヴァザーリの回廊があり、
そこにも美術品が飾られている

ヴェッキオ橋の上には
貴金属屋が軒を並べる。
最初は肉屋が並んでいたのを
メディチ家が強制移転させた
のだという。

夕日を浴びるヴェッキオ橋

ヴェッキオ橋から見た夕景
サマータイムのせいもあって
午後8時でも陽は沈まない。

夕食をとったレストラン
イセエビをからめたパスタと
赤ワインがおいしかった。

さすがに夜10時になると暗くなる。

ひとつ向こうが夜のヴェッキオ橋
ミケランジェロ広場
 ダビデ像があるのでミケランジェロ広場とよばれる、高台なのでフィレンツェの
 街が一望できる。

ミケランジェロ広場から見た
朝のヴェッキオ橋

青銅のダビデ像

ミケランジェロ広場から見た
ドゥオモ