Memories of Germany (8)
ドイツ旅情(8)
ベルリン・ポツダム


2015年6月25日から7月6日まで、ドイツを旅行してきました。
7月3日から4日にかけてはベルリンとポツダムを訪れました。ベルリンに行く途中では
リューベナウという村で舟遊びをし昼食をとりました。ベルリンでは東西冷戦の
象徴としてのベルリンの壁跡を中心に、またポツダムでは第2次大戦の戦後処理を
取り決めたポツダム会談の場所や世界遺産になっているサンスーシ宮殿を見学しました。
以上で中世から近世、近現代までのドイツの歴史の後を辿ったドイツの旅は終わりました。



リューベナウ村ではいたるところが運河で舟が唯一の交通手段だ



張りめぐらされた運河を観光客が乗り込んだ舟が行き交う



ベルリン市内で残してあるベルリンの壁、当時はこれが西ベルリンの街をとりまいていた



街なかで見かけた、虐殺されたユダヤ人を偲ぶモニュメント



道端に並ぶ白い十字架はここのベルリンの壁を越えて逃げようとして死んだ人を悼むものという



ブランデンブルク門、東西冷戦と壁崩壊の象徴でもある



ベルリンの壁博物館にはトランクに隠れて西ベルリンに逃げた自動車などが展示してある



これは手製の飛行機で西側に飛んで逃げたもの



当時の東西ベルリンでのにらみ合いの写真、星のマークはソ連の戦車だ



ソ連側に対峙しているアメリカ側の検問所の写真



現在のベルリンではアメリカの検問所が復元され、観光客からチップを稼いでいる



ベルリンの街なかを東ドイツ時代の国民車「トラバント」が並んで走っている。
現在の排気ガス規制には合致しないが、結構人気があり特別の許可を得て2,3万台は残っているという




ポツダム会談の舞台となったツェツィーリエンホーフ宮殿の中庭、
ポツダム会談を記念して整備されたもので赤い星はソ連をあらわしている




今年はちょうど会談後70年目なのでそのポスターが貼られていた



会談時の3巨頭の写真(スターリン、トルーマン、チャーチル)



会談が行われた部屋、スターリンは右奥に陣取った



プロイセン王国のフリードリッヒ2世の命で建てられたサンスーシ宮殿、世界遺産のひとつ



フリードリッヒ2世はフルートが上手だったのでその扮装をして宮殿の前で客を集めている



宮殿の庭を見下ろす。熱波で39度Cと暑く階段を降りるのはあきらめた。



テラスを1段だけ降りて宮殿を見上げる。一番下から見上げるとテラスが何段も続いて絶景なのだが。


直線上に配置