Memories of France(3)
フランス旅情(カルカッソンヌ)
2008年7月1日はアヴィニヨンを後にして、カルカッソンヌに
向かいました。アヴィニヨンも街の周りを城壁で囲っていましたが、
カルカッソンヌは城壁が完全に残っており、世界遺産に指定されています。
町の周囲の城壁を入ると中央奥にさらに城壁で囲まれたコンタル城があり、
中世の城のさまざまな仕掛けを見ることができます。夕方にはカオール地方の
郊外の山の上にある貴族の館「シャトーメルキュエ」に着き、中庭でディナーの
最中に、一天にわかにかき曇り風と雨、更には雹まで降ってくる始末。あわてて
コーヒーカップを持って屋内に駆け込み、思い出深い一夜となりました。
カルカッソンヌの街を囲む城壁(パノラマ合成)
壁の上のとんがり帽子は後の時代につけられたものという
コンタル城の城壁の上から
シャトーメルキュエの屋上から見たカオール郊外の風景
シャトーの向こうに日が沈む
ディナーの前に雲行きが怪しくなってきた
一夜明けた翌朝の日の出前、霧が立ち込める
カオール郊外の日の出
日がだいぶ上がってきた
朝日に照らされたシャトーメルキュエ