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サンフランシスコ・ヨセミテ国立公園
 バンフからサンフランシスコに向け、エアカナダに乗ろうとしたがなかなか搭乗できない。遅れる理由の説明も無い。2時間待ってやっと搭乗できたが、原因は乗務員が遅れたせいだとか。
 サンフランシスコの北1時間のところに住む家内の友人宅にステイして付近を案内してもらった。


西へ30分も行くと太平洋。
 サンフランシスコと同じく霧が多い  Bodega湾内のレストランで昼食。ここから魚を獲っているSeal(あざらし)の姿が見える。
 Bodega湾で海鳥が群れているのを何の気なしに撮ったもの。この後、ここがヒッチコック監督の映画「The Birds」のロケ地であったことがわかった。ヒッチコックも鳥の多さにヒントを得たのかもしれない。
 これも「The Birds」に出てきた教会。
 北からサンフランシスコへゴールデンゲートブリッジを渡って入る。名物の霧が上部を覆っている。


ヨセミテ国立公園へ
 サンフランシスコからヨセミテへはツアーに参加せずグレイハウンドバスに乗って4時間かかってマーセドへ。ここで3時間以上待ち合わせて3時間かかってヨセミテへ着いたときは暗くなっていた。(車で直接行けば5時間かかる由)
 旅行案内書に1日9便とあるので安心していたら、1日4便(しかも午後は1便)しかなかった。

 グレイシアポイントという展望台からヨセミテの一番の景色を展望した。
右側にハーフドーム、左側にノースドームがそびえる。
 グレイシアポイントからの帰り道、トンネルを出たところがトンネルビューという展望所。左側急な崖がロッククライミングのメッカ、エルキャピタン(何日もかけて宙吊りで宿泊しながら登攀するという)。真ん中がハーフドーム、右のほうに夏は水が少ないブライダルベール滝が見える。  ヨセミテの夕暮れ
 ヨセミテではホテルは満杯でテントキャビンに2泊した。テントはキャンバス張りだが、ベッドは一応スプリング入りのビニール製にシーツと毛布をかけたもの。夜明けは毛布一枚では寒く、コートやバスタオルをかけて寒さを防ぐというサバイバル旅。  野生の熊は食糧や化粧品や歯磨きの匂いに敏感だとかで、テントや車の中には置きっぱなしにできない。必ずベア−ズロッカーと呼ばれる鍵つきのロッカーに格納しておくように求められる。 ゴミ箱もこのように重武装している。 宿泊2日目には熊が出たので銃で警戒しているのを友人が見たという。


 カナダの高速道路ではよく熊や鹿に注意という看板を見たがカナダではお目にかかれなかった。ヨセミテでは朝、キャンプ地の中をえさを探して通り過ぎていく鹿を2,3回見かけた。  ヨセミテからまた9時間かけてバスでサンフランシスコに帰ってきた。帰りのオークランド橋から見たサンフランシスコの夕景、左に市街、右遠くに霧にけむるゴールデンゲートブリッジが見え隠れする。  夜のサンフランシスコ。ユニオンスクエア付近を走るケーブルカー。

旅を終えて
 インターネットでホテルを予約し、自分で企画した旅だったため、トラブルやハプニングも多かったが、友人にも会え、思い出深い旅となった。

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