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カナディアンロッキー(その1)
ポートランドからシアトル経由でカナダのカルガリへ飛び、
カナディアンロッキーの中心地バンフで5日滞在した。
飛行機乗り違い事件
シアトルで飛行機を乗り換えたときのこと。
我々夫婦の指定席に外国人が座っている。搭乗券を出して聞いてみると、なんとこの飛行機はカルガリではなく、バンクーバーに行くのだという。既に空いた席に座っていた友人を連れて、大慌てで機を降りた。
カルガリ行きの飛行機は連絡通路出口の反対側にとまっていた。便名表示のサインは二つとも出ていたが、右はどちら左はどちらという矢印が無かったのだ。アブナイアブナイ。
バンフの街並み
サルファ山の上から見たバンフ 西から東にボウ川が流れ、真ん中の橋を渡って北へ伸びる道がバンフ大通り |
橋から北のカスケード山を見通したところ |
湖めぐり
バンフでは日本語で説明するツアーに2日間参加して、湖めぐりと氷河の上に立つ体験をした。 氷河の溶け水が流れ込む湖は、氷河が岩石を削った岩粉が溶け込んで青色以外の光を吸収し、きれいなエメラルドグリーンになる。
女性的な美しさをたたえるレイクルイーズ。中央遠くに見えるのがビクトリア氷河で、湖の名ルイーズはビクトリア女王の娘の名をとったもの。 | 男性的なモレインレイク。モレインとは岩石の堆積のことで、周りをテンピークスと呼ばれる10の山々に囲まれる。 | リスには旅行を通じて本当によく出会った。 地面にあちらこちらと穴を掘っていて、こちらから消えるとあちらから顔を出す。これはモレインレイクで出会ったリス。 |
モレインレイクの堆積岩の中で見つけた’なきうさぎ’。地元ではピカ(Pika)と呼ばれている。旅行の前にテレビで北海道のなきうさぎを放映していたのでよくわかった。自分の縄張りを宣言するためになくのだとか。 | ヨーホー国立公園の中のヨーホー川。氷河の溶け水が流れているため白濁している。 |
ヨーホー国立公園の中のタカカウ滝。高さが400m近く、最初の滝が岩にあたってはねかえる様はすさまじい。 | ヨーホー国立公園のタカカウ滝の麓で出会ったリス。あたりの様子をうかがうのに直立して動かないのが面白い。尻尾が小さいのでリスではないのかも。 | 川水が石灰岩を侵食してできた天然の石橋、ナチュラルブリッジ。 |